1世紀以上にわたる宝石加工の実績
当社は、1894年水雷発射照準器用宝石加工に成功して以来、1世紀以上にわたり工業用宝石部品を製造してまいりました。創業以来宝石軸受を主に生産し、戦後は音楽レコードの発展に伴いサファイア及びダイヤモンド録音・再生針を生産。現在は、宝石材料が持つ優れた特性と永年の精密加工技術により、工作機械や半導体等あらゆる業界に商品を供給しています。
最先端の微細加工技術
1世紀以上にわたり精密加工技術を磨き続けた伝統と先端の加工技術との融合により、独自の微細加工技術を確立しています。
特に当社のコアテクノロジーであるレコード針の生産技術と先端加工技術とが合わさった微細に先端を尖らせる加工技術は、ナノレベルの先端R加工や形状精度を実現しています。
また、創業以来生産を続けている宝石軸受の加工技術は先端技術と合わさり、µmオーダーの精密穴加工技術として様々な製品に応用されています。
精密微細加工でお困りの際は、ぜひ当社にお問い合わせ下さい。
硬脆性材料加工技術
創業以来、工業用宝石加工を行ってきた実績により、宝石類をはじめとした結晶材料のほか硬脆性材料の加工を得意としております。特殊な新素材などの加工にも挑戦いたします。
また、貴金属類をはじめとした難削材料の加工実績も多数御座います。
加工実績のある硬脆性材料
単結晶ダイヤモンド、ダイヤモンド焼結体、CVD単結晶ダイヤモンド、CVD多結晶ダイヤモンド、CBN焼結体、単結晶SiC、窒化ケイ素Si3N4、サファイアAl2O3、ルビーAl2O3+CrO、窒化アルミニウムAlN、アルミナセラミックスAl2O3、ジルコニアセラミックスZrO2、導電性ジルコニアセラミックス、六ホウ化ランタンLaB6、六ホウ化セリウムCeB6、YAG単結晶、石英（二酸化ケイ素）SiO2、メノウSiO2天然石、グラッシーカーボン、単結晶シリコン、多結晶シリコン、カーボン、フェライト、ネオジウム磁石など
加工実績のある難削材料
純タングステン、ワイタングステン、イリジウム、プラチナ、パラジウム合金、18金、インコネル、チタン、銅タングステン、銀タングステン、スーパーインバー、コバール、パーマロイ、サーメット、各種超硬合金など
加工を支えるダイヤモンド工具
非常に硬く加工し難いダイヤモンド等の宝石材料。
当社では、ダイヤモンド加工のため、独自に研削用ダイヤモンドホイールを開発。高硬度材料の研削で良好な切れ味性能を発揮し、社内の精密加工を支えています。
また、蓄積された社内の加工実績がフィードバックされた研削ホイールは、特にPCD/PCBNの研削加工で好評を頂いております。
加工を熟知したスタッフ
当社では、加工を熟知したスタッフが、お客様のご要望や課題をヒアリングさせて頂き、用途や環境にあった仕様や解決策をお客様と共に考え、共に創る「ものづくり」を行っています。
高度な課題には、営業・技術・製造のエキスパートが一体となり、豊富な経験と最新の設備や検査分析機器を駆使して迅速な対応が可能です。
