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沿革 - 創業から一世紀以上にわたる当社のあゆみ

1894.4.25
(明治27年)
創始者小倉伊三郎、日本国海軍省からの要請に依り、水雷発射照準器用宝石加工製造に成功し、国産工業用宝石使用第一号機種と成り、当社の創業年とする。
1897
(明治30年)
国産時計用赤色ガラス軸受製造に成功。
1904
(明治37年)
「メノー」の工業用精密加工に成功し、その後、日本では初のダイヤモンドを研磨工具とする技術を導入、量産化を図る。
1917
(大正6年)
京橋区鞘町(現中央区)に本社工場を新設。
サファイア、ルビーの宝石軸受の製造を開始。
1923
(大正12年)
関東大震災で本社工場を全焼、一時工場を閉鎖。
1924
(大正13年)
赤坂区赤坂田町(現港区)に本社工場を再開。
鉄道自動信号用ルビー軸受の製造を開始。
1928
(昭和3年)
京橋区築地(現中央区)に本社工場を移転。 本社工場
1931
(昭和6年)
宝石軸受研磨機、平面研磨機、穴明機などの精密加工機械を開発。
1933
(昭和8年)
軍需用航空計器用宝石軸受の製造を開始。
1938
(昭和13年)
大森区入新井(現大田区)に本社工場を移転(現所在地)。
株式会社小倉計器用宝石製作所と改称。
小倉嘉右衛門、代表取締役社長 就任。
本社工場
1940
(昭和15年)
陸・海軍の管理工場の指定を受ける。 工場内
1946
(昭和21年)
工場再開、装飾用宝石を一時生産。
各種測定器用宝石軸受の製造再開。
1947
(昭和22年)
NHKより録音用サファイアカッター針及びレコード再生針(サファイアレコード針)を受注。
民生用レコード針も生産。
録音用サファイアカッター針
1948
(昭和23年)
ダイヤモンドレコード再生針を開発・販売開始。
1949
(昭和24年)
資本金を120万円に増資。
1952
(昭和27年)
資本金を1,000万円に増資。
1960
(昭和35年)
接合形ダイヤモンドレコード再生針を開発成功。
日・米・英・独・スイスに特許出願。
接合形ダイヤモンドレコード再生針
1961
(昭和36年)
資本金を3,000万円に増資。
ビトリファイドボンドダイヤモンド工具を開発。
1962
(昭和37年)
埼玉県行田市に埼玉製作所(現埼玉工場)完成、操業開始。 埼玉製作所(現埼玉工場)
1963
(昭和38年)
資本金を5,000万円に増資。
1964
(昭和39年)
接合形ダイヤモンドレコード再生針製法特許権(日・米・英・独・スイス5ヶ国)取得。
1966
(昭和41年)
社名をオグラ宝石精機工業株式会社と改称。
表面粗さ測定機用触針を開発・販売開始。
1967
(昭和42年)
人造ダイヤモンドの接合形レコード再生針製造法完成。
1970
(昭和45年)
仮撚機用スピンナー及び紡績機の糸道宝石ガイドを開発・販売開始。 仮撚機用スピンナー及び紡績機の糸道宝石ガイド
1971
(昭和46年)
4chステレオレコード再生用PM型ダイヤモンド針を開発・販売開始。
1972
(昭和47年)
CEDタイプ(米国RCA社用)・ビデオディスク再生用ダイヤモンド針を開発・販売開始。 TEDタイプ(米国RCA社用)・ビデオディスク再生用ダイヤモンド針
1973
(昭和48年)
株式会社オグラ宝石工業紋別製作所 設立。
1974
(昭和49年)
小倉康三朗、代表取締役社長 就任。
小倉嘉右衛門、代表取締役会長 就任。
1976
(昭和51年)
電子部門を設立。同時にオリジナルシステムのハンディータイプの回転計「スピンメイト」を開発・販売開始。
ドットプリンター用ルビーガイドを開発・販売開始。
トリーイングニードルを開発・販売開始。
1977
(昭和52年)
ハンディータイプ記憶式測定器「ラムマスター・システム」を開発・販売開始。
ハンドラーガイドを開発・販売開始。
ハンディータイプ記憶式測定器「ラムマスター・システム」
1978
(昭和53年)
精密位置決め制御装置を開発。
バイタル針(音響再生用ダイヤモンド針)の特許取得。
小倉嘉右衛門、代表取締役会長 退任。
精密位置決め制御装置
1979
(昭和54年)
半導体製造用工具ボンディングキャピラリー(ルビー)を開発・販売開始。
PCD研磨用ビトリファイドボンドダイヤモンドホイールを「アーネストボーイ」の愛称で販売開始。
半導体製造用工具ボンディングキャピラリー(ルビー)
1980
(昭和55年)
CED用ビデオディスク針、VHD用ビデオディスク針を開発・販売開始。
データ処理システム、中央集中監視システムを開発・販売開始。
硬さ試験機用圧子を開発・販売開始。
1981
(昭和56年)
NPS研究会発足、チャーターメンバーとしてスタートする。
1982
(昭和57年)
ダイヤモンドペンを開発・販売開始。
ワイヤ放電加工機用ダイヤモンドワイヤガイドを開発・販売開始。特許出願。
ファインセラミックス商品を開発・販売開始。
巻線機用ノズルを開発・販売開始。
1983
(昭和58年)
ビトリファイドボンドCBNホイール「アーネストボーイ」を開発・販売開始。
織機の柄出しコンピュータシステムを実現させた「ドビコン」を開発・販売開始。
業務管理用データ処理システム「ウェイトパックシステム」を開発・販売開始。
ファインセラミックスアルミナ製ドットプリンター用ガイドを開発・販売開始。
1984
(昭和59年)
FC形コンパチブル光コネクタ「OCN-0、OCN-1、OCN-2」を開発・販売開始。
マイクロサージェリー用メス(ルビー、サファイア)を開発・販売開始。
医療器具サファイアレーザーロッド、ニードルチップを開発・販売開始。
液体クロマトグラフィ用チェックバルブ及びプランジャ(ルビー、サファイア)を開発・販売開始。
ハイブリッドIC描画用ノズルを開発・販売開始。
トーションレースコンピュータコントロールシステム「レースター」を開発・販売開始。
大型ダイヤモンド及びCBNホイール「アーネストボーイ」(φ250~450)を開発・販売開始。
クリープフィード研削用CBNホイール「アーネストボーイ」を開発・販売開始。
ファインセラミックスジルコニア製ドットプリンター用ガイドを開発・販売開始。
1985
(昭和60年)
半導体製造用ダイヤモンド突上げピンを開発・販売開始。
ダイヤモンドヒートシンクを開発・販売開始。
高出力レーザー光コネクタ「OCL-1」を開発・販売開始。
レーザーメス(サファイア)を開発・販売開始。
ウェッジペンを開発・販売開始。
1986
(昭和61年)
プッシュ・プル形光コネクタ「OCP-1」、スパンホールド形
光コネクタ「OCS-1」を開発・販売開始。
メタルブリッジ・ダイヤモンド工具「C-300」を発表。
テキスタイルデザインシステム「OGMAC OS-2」を開発・販売開始。
フルート研削用ダイヤモンドホイール「アーネストボーイ」を開発・販売開始。
絞り用ファインセラミックスダイス「バイタルダイ」を開発。
三次元測定機用触針を開発・販売開始。
1988
(昭和63年)
超精密切削加工用単結晶ダイヤモンドバイトを開発・販売開始。
超精密切削加工用PCBNバイトを開発・販売開始。
介護用「らーくベッド」を開発・販売開始。
1989
(平成元年)
TAB用ボンディングツール及びシングルポイントを
開発・販売開始。
パーティクルカウンター用サファイアセルを開発・販売開始。
ディスペンサー用ノズルを開発・販売開始。
1990
(平成2年)
小倉嘉博、代表取締役社長 就任。
小倉康三朗、代表取締役会長 就任。
超精密切削加工用CVD-D膜バイトを開発。
有気孔CBNビトリファイドボンドホイールを開発。
TAB用CVD-D膜ボンディングツールを開発。
新機能コーティングダイスを開発・販売開始。
導電性ダイヤモンドア-ス針を開発・販売開始。
1991
(平成3年)
京都市に関西営業所 設立。
カム研削用CBNホイールを開発。
光ファイバアレイを開発・販売開始。
ロータリードレッサを開発・販売開始。
1992
(平成4年)
ダイヤモンドセンタを開発・販売開始。
超精密単結晶ダイヤモンドエンドミルを開発・販売開始。
連続気孔CBNインターナルを開発。
精密サンドブラストノズルを開発・販売開始。
1993
(平成5年)
ワイヤ放電加工機用ユニットを開発・販売開始。
対向式光センサを開発。
本社社屋新築。製造部門を埼玉工場に集約。
小倉康三朗、代表取締役会長 退任。
1994
(平成6年)
創立100周年。
小倉嘉五郎、代表取締役会長 就任。
MDB(メタルダイレクトボンディングツール)を開発。
45度テーパカット対応ワイヤガイドを開発・販売開始。
多角単結晶ダイヤモンドバイトを開発、販売開始。
高精度ブローチを開発。
1995
(平成7年)
高圧ウォータージェットノズルを開発・販売開始。
多芯光ファイバ、V形アレイを開発・販売開始。
半導体製造用突上ピンユニットを開発・販売開始。
インクジェット用ノズルを開発・販売開始。
1996
(平成8年)
超精密溝加工用単結晶ダイヤモンドバイトを開発・販売開始。
コアビットを販売開始。
放射線測定センサを開発。
1997
(平成9年)
エナメリングダイスを開発・販売開始。 エナメリングダイス
1998
(平成10年)
ビトリファイドボンドホイ-ル「ゼロ」を開発。
1999
(平成11年)
タイに現地法人 ARGO WELLTECH CO.,LTD. 設立。
中国に上海代表処 設立。
2000
(平成12年)
埼玉工場に第6工場を竣工。
ワイヤボンダー用エアテンションユニットを開発・販売開始。
ワイヤボンダー用エアテンションユニット
2001
(平成13年)
ISO9001:2000の認証取得。
2002
(平成14年)
埼玉工場に第8工場を竣工。
株式会社オグラ宝石工業紋別製作所 閉鎖。
2003
(平成15年)
特殊巻線機用ノズルを開発・販売開始。
2004
(平成16年)
ISO14001:1996の認証取得。
2005
(平成17年)
ISO14001:2004の認証取得。
超高精度触針を開発・販売開始。
2006
(平成18年)
平角エナメリングダイスを開発・販売開始。
小倉教太郎、代表取締役社長 就任。
小倉嘉博、代表取締役会長 就任。
小倉嘉五郎、代表取締役会長 退任。
2008
(平成20年)
小倉嘉博、代表取締役会長 退任。
2010
(平成22年)
関西営業所 閉鎖。
ISO9001:2008の更新審査、認証取得。
ISO14001:2004の更新審査、認証取得。
2013
(平成25年)
決算期日を年1回 3月31日に変更。

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