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高品質な音質を実現する当社のコアテクノロジー レコード針

高品質な音質を実現する当社のコアテクノロジー

当社は、1947年にNHKより録音用サファイアカッター針及びレコード再生針(サファイアレコード針)を受注したことにはじまり、翌1948年にはダイヤモンドレコード再生針を開発・販売を開始し、60年以上にわたりレコード針を生産してまいりました。オーディオメーカー向けにOEM供給し、過去には市場シェアの70%以上を占めておりました。現在、当社では一般個人のお客様への販売は行っておりませんが、各オーディオメーカーへのレコード針の供給を続けております。

当社では、ダイヤモンド製の針先の生産からアルミニウム製を中心にボロンやダイヤモンド製カンチレバーの生産と針先との接合、コイルの巻線まで一貫して行っています。針先のダイヤモンドの大きさは、最小で□0.07mmと非常に微小で、その微小なダイヤモンドを針状に加工し組立しています。

この針先研磨技術と微小な精密加工技術は、当社のコアテクノロジーの一つとして各種製品に応用されています。

特長

  • 微細なダイヤモンド製の針先で音溝のうねりを拾います。

  • 中、高級機種で多いムービングコイル型カートリッジで主に採用されています。

  • ダイヤモンド先端は、優れた曲率半径で楕円形状に研磨加工されています。

  • 楕円形状により、音溝と針先はラインコンタクト(線接触)に近づき、トレース能力が向上します。

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