海軍省より照準器用宝石加工の要請を受けて創業。ダイヤモンドを研磨工具とする技術を日本で初めて導入。 微細加工のスペシャリストとしての礎を築く。
京橋区鞘町(現中央区)に 1924本社工場を新設。サファイア、ルビーの宝石軸受の製造を開始。
関東大震災。本社工場全焼により、一時操業を停止。
赤坂区赤坂田町(現港区)に本社工場を移転し、操業再開。 鉄道信号用ルビー軸受の製造を開始。精密加工機械を次々と開発。
京橋区築地(現中央区)に本社工場を移転。
宝石軸受研磨機、平面研磨機、穴あけ機などの精密加工機械を開発。
大森区入新井(元大田区)に本社工場を移転。 小倉嘉右衛門、代表取締役社長に就任。
埼玉県行田市に埼玉製作所(現埼玉工場)を設立、操業開始。
社名を「オグラ宝石精機工業株式会社」に改称。 表面粗さ測定機用触針を開発、販売開始。
NHKより録音用サファイアカッター針及びレコード再生針(サファイアレコード針)を受注。
ダイヤモンドレコード再生針を開発、 販売開始。
接号形ダイヤモンドレコード再生針の開発に成功。日・米・英・独・スイスに特許出願。
ビデオディスク再生用 ダイヤモンド針を開発、販売開始。
電子部門を設立。 オリジナルシステムの回転計「スピンメイト」を開発、販売開始。 ドットプリンター用ルビーガイドを開発、販売開始。 トリーイングニードルを開発、販売開始。
CED用ビデオディスク針、VHD用ビデオディスク針を開発、販売開始。
ダイヤモンドペンを開発、販売開始。 ワイヤ放電加工機用ダイヤモンドワイヤガイドを開発、販売開始。特許出願。 巻線機用ノズルを開発、販売開始。
ビトリファイドボンドCBNホイール「アーネストボーイ」を開発、販売開始。
半導体製造用ダイヤモンド突上げピンを開発、販売開始。
超精密切削加工用単結晶ダイヤモンドバイトを開発、販売開始。
ディスペンサー用ノズルを開発、販売開始。
エナメリングダイスを開発、販売開始。